Archive for the ‘Info’ Category
Playback 2011
昨年は Twitter の利用頻度が高かったため「ブログを更新できなかった」と書いていたが、今年はブログをいくつか更新できたし、Facebook での共有が Twitter より多かったと思う。ブログの「いいね!」数や Facebook での数など反響も徐々に大きくなってきた。社会情勢(震災など)もひっくるめて、「いろいろな影響を目にした2011年」でした。「2011年に「自分が何をしたいか」に尽きるわけですが……」ではじまるエントリーで述べたとおり、IAシンキングを軸にした活動に取り組めた1年でした。
講演 (Presentation)
- 講演は全22回程度行なった (月2回ペース)。昨年は10回程度だったことを考えると倍以上増えた。
- 書籍刊行記念やエイクエントさん主催などで、IAワークショップを全国で実施した。
- 昨年に続き、桑沢デザイン研究所 (STRAMD) や自治体研修 (石川県) などでも講演した。
執筆 (Book, Article)
- 3月末に自著本「IAシンキング」が発売できた。
- 技術評論社「Web Site Expert」の連載「IA/UX観点」が全20回 (2年半続いた) を終えた。
その他の活動
- 外人ばかりのNCCカンファレンスでライトニングトークをしたのは新鮮だった。
- 自治体サイト支援「OpenUMプロジェクト」でサイト公開と連動イベントの開催ができた。
- 自社他Gに対してIA/UX系の勉強会を実施した。
- iPadアプリのUI設計などを経験できた。
- NAVERまとめサイトでいくつかリンク集を作成した (ジョブボード、プロトタイピングツール)。
- どっきり台湾ツアーに参加できたこと。
仕事の環境
- iPad 2 購入、iPhone 4S に機種変した。
- 会社の MacBook Pro を刷新し、外では MacBook Air でプレゼンするサイクルになった。
気になったアプリ
トレンド・キーワード
- 「UX」というキーワードが改めて市場を賑わした。
- 「ストーリーテリング」や「Lean UX」、また「ゲーミフィケーション」が印象に残った。
- アップルの創設者である「スティーブ・ジョブズ」が亡くなった。
- 個人的には「プロトタイピング」にフォーカスがあたった。
ということで、昨年と同じタイトルでエントリーを書いてみました。来年も「誰にもできないこと」「自分にしかできないこと」をしていきたいと思います。
2012年に向けて
来年は、IAシンキングの第二版と電子書籍版、中文版の発売 (未定)、World IA Day 2011 (東京開催) とOpenUMプロジェクトでのUM全文公開 (未定) からスタートしそうな勢いですが、Websig24/7の忘年会で話した2012年の抱負をまとめたプレゼンテーション資料を最後につけておきます。3つの活動を示す「あ・か・の」をPerfumeでまとめています (なぞ)。
AQUENT Presents “IA Workshop”
エイクエント主催の「IAワークショップ」を実施しており、全国4箇所 (名古屋・福岡・東京・大阪) のうち半分が終わりました。今回のワークショップは、3月に発売した「IAシンキング」の刊行イベントで実施した内容から、もう少しUX寄りに軸足を置いて再構成したものです。


IAという分野においては、浅野さん (@noriyo) のブログ「IA Spectrum」に最近の海外での話題が紹介されているのでご覧ください。
・情報アーキテクチャの現在形「Pervasive Information Architecture」
・クロスチャネルの結晶
・「World IA Day 2012」開催のお知らせ
これらの情報を挟みつつ、そもそも私たちが向き合っているWeb (?) を自分の経験を通して見直してみることで、UXをIAという視点で設計していくことを体験する内容にしています。
当日のアウトライン
・IAについて
・IAの適用例
・サイトストラクチャのパターン
・エクスペリエンスマップ
・ワークショップ (グループワーク)
・発表・講評
もちろんIAの基本的な概要も話すのですが、今回のワークショップでは、IAを学ぶというよりも、どういうときにIAのスキルが活かされるのか、ユーザーの利用シーンを想定してみていくことで、これまで言葉でしか頭に入っていなかったクロスチャネルといったことを具体的に理解・イメージできるような内容にしています。

なお、今回は4地域を隔週で回るスケジュールになるため共通のテーマで実施しており、当日使用したスライドは非公開で参加者のみにワークショップ終了後に通知しています。有料ということもあり、次回以降に参加する皆さんのためにもネタバレにならない範囲での感想やツイート (#aqjp) をお願いしています。
最後の大阪開催を11/23に予定しているので、その日以降には一般公開したいと思います。
“Think different” like Jobs
2011/10/5 (水) にアップルの創設者であり会長だったスティーブ・ジョブズが亡くなりました (56歳)。世界中が悲しみに包まれ、想い想いのメッセージを人々が発信しこの小さくなった世界をものすごいスピードで駆け巡っています。
「アップル = スティーブ・ジョブズ」と言うにはあまりにも小さすぎる。もっと大きな、社会や人々の生活、価値観までをも変えた革新者、そう言える一人の人間はなかなかいないと思います。彼と同じ時代を見ることができたことに感謝しつつ、彼が見れなかった次の時代をボクたちはどう創っていくのか、そこに集中すべきなのかなと思いました。
Think different
ボクにとってアップルを表すとき、ジョブズを表すとき、この言葉が頭に浮かびます。そしてこの言葉が自分に向かっているものだと知ったとき、自分がすべきことや価値観みたいなものができあがったのを覚えています。「Stay hungry, Stay foolish」そうしたメッセージも、自分に対しての言葉として今日改めて心に留めておこうと思います。

「わたしがはじめてMacに触れたのは」ではじまるいろいろな記事を読むと、自分も書きたくなってきたので、ちょっとだけ触れてみようと思います。
ボクは小さいことから絵を描くことが好きでした。高校進学を考えたときも「絵を描けるところなら」という理由で工業高校のデザイン科に入ったくらいです。当時は「カラス口」や「溝引き定規」が当たり前で、いかにムラなく塗ることができるのかがポイントでした。そしてそれをするのが苦手だったのを今でも思い出します。情報処理の授業でコンピュータには触れていたのですが、そこではコマンド入力をしてドットで線を引くとかをしたのを覚えています。
高校を出てデザインの専門学校に行きはじめたのですが、そこで出会ったのが「Macintosh」でした。たしか「LC630」だったと思います。世間では「Performa」が売れ始めていた時期でAdobe Illustratorもバージョン4だったと思います。ムラなく塗ることが苦手だったボクは、クリックで四角に色をつけたことだけで感動したのを覚えています。それからMacにのめり込んでいき、Mac World Expoというのが東京であることを知り、当時大阪にいたため単身上京し、たくさんのパンフレットを収集して上野のカプセルホテルで寝たのと思い出します。
それから自分でも買えるパソコンがほしかったので、はじめて自分で買ったパソコンが当時ニュースにもなった「PowerBook 2400c」です。モバイルというスタイルに憧れがあったのと、たしかIBMと共同開発かなんかで日本向けというのが“売り”だったような製品です。当時にはないコンパクトさと曲線美を意識した筐体デザインは、物の見事にボクを虜にしました。それから「iMac」の発表もあり、当時の広告「Think different」はデザインをしていたボクにとっては十分すぎるくらいのインパクトを与えました。
ちょうどMac OS 8.6くらいだったか、現場のディレクションもするようになっいたことで、そのあたりから会社の支給物としてのIBMノートパソコン「ThinkPad」も使うようになっていき、しばらくMacをメインで使わない時期が続きました。奇しくもOSのメジャーバージョンアップの時期で、Classic環境で使うとか、フォントが使えないとか、ソフトが使えないとか、まわりから見ると安定していない雰囲気もあったことも理由の1つです。
そして、Intelが入ったMacとしてニュースが騒ぎ始めたころに、OSも安定してきた雰囲気もあり、当時クリエイティブディレクションの立場もあったので自分用に「MacBook」の黒を購入したのを覚えています。なぜか自分で買うパソコンはすべてノートブックでした。
会社の立場がだんだんチーム作業から離れマネジメント主体、クリエイティブも統括が主体になってきたときに、メインマシンをMacに変えました。やはり組織にいる以上チームで作業するのであれば、揃えたほうがいいのでWindowsのほうが効率がいいに決まってますが、自分自身はあくまでデザイナーだと思っているのと、個人の価値を考えたときに今後使うのはMacしかないと思ったからです。
ジョブズの大学のスピーチを聞いて英語を勉強しようと思ったし、iPhoneを「電話の再発明」とうたったプレゼンをみてプレゼンうまくなろうと思ったりしました。
今現在は、会社支給の「MacBook Pro」の15インチ (最近はフリーズが非常に多い) と、自分用の「MacBook Air」、「iPhone 4」と「iPad 2」が自分の財産です。
ここまで自分とMacとの関わりを書こうと思ったのですが、どうも自分のことばっかり書いているようでお恥ずかしい。ただ、それだけ自分の人生には直接関わっていたモノでもあるし、その精神はジョブズを通じていろいろなことを考える価値観にも影響をもらったことはゆるぎない事実です。
これからの自分の人生を、ジョブズに負けないくらいのものにしていくために、今日もいいものをつくっていきたいと思います。
Thank you Steve!

9th Web CREATION AWARD

毎年、Webに貢献した人を表彰する「Webクリエーション・アウォード」の第9回が開催。「Webクリエーション・アウォード」は、社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が主催です。
これまでにも著名な方々が受賞している背景を知っているだけに、今回ノミネートさせていただいたことをたいへん誇りに思います。一番自分の記憶にあるのは藤川さんこと「えふしん (@fshin2000)」さんのときの受賞でしょうか。たしかあのときは、えふしんさんが想創社 (現マインドスコープ株式会社) を立ち上げたというニュースも合わさり、知人が受賞した喜びでたいへん興奮したのを覚えています。
そうした中、今回ノミネートすることができたのは、今年の3月末に発売した書籍「IAシンキング」とその発売と連動したイベント・セミナーの全国行脚 (?) が功を奏したのだと思います。また、昨年10月くらいから自治体サイトの標準化としてWeb系11社と立ち上げた「OpenUMプロジェクト (ロフトワークのインタビュー記事)」での取り組みを評価していただけたと思います。こちらはプロジェクト単体でもノミネートさせていただきました。こちらも推薦いただき、本当にありがとうございました。
ノミネート候補者は約50名ほどいたらしいのですが、一般投票 (6/27から7/15まで) で13名に絞り込まれました。こうして見てみると、この中にいるのが奇跡的なことだと改めて思います。
二次審査は、Web広告協会の会員 (社) による投票と、審査員による審査で決まるとのことで、審査は7/27 (水) から 8/16 (火) までの間で行われるとのことです。
ここまで残れたのも、これまで関わった方々の投票のおかげですので、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
以下に掲載された内容を転用します。
1次審査通過者 (候補者)
坂本貴史様 (ネットイヤーグループ株式会社)
推薦理由
ネットイヤーグループ所属。 IAの先駆けとして活躍。著作「IAシンキング」の刊行により、ワークショップを各地で開催し好評を博す。Information Architecture Institute (IAI)、NPO法人 人間中心設計推進機構 (HCD-Net) に所属し、公共団体のサイトの標準化などのプロジェクト (OpenUMプロジェクト) に貢献。
本件に携わっていた期間
2010年10月ごろから2011年6月ごろまで
本件の役割
2010年ごろから執筆をはじめた書籍「IAシンキング」。専門分野としての講義に加えて、演習を追体験できる内容を盛り込み3月末に発売。その発売を皮切りに、全国各地(東京・名古屋・大阪)でイベントを実施。また、自治体サイトのサイト構造の標準化をオープンな取り組みとして実施。現在進行形で逐次取り組んでいる。
アピールポイント又はプロフィール
決して大きなことをしたわけでもなく、小さなことを1つずつ積み重ねてきた結果だと思っています。一発屋にはなりたくないので、今後も推薦していただけるような人物でありたいと思います。
ご本人から一言
ありがとうございます。これまで自分の評価は会社の中でしていただくことはありましたが、こうして社会の一部として皆さんに評価していただいたことを光栄に思います。
Sastainable IA Workshop at Aomori
先日 (7/9)、青森地区×下北地区スペシャル企画のイベント「『Webサイトを運営する』ということを見直そう」というイベントで講演をしてきました。今回は「IAシンキング」で対談した長谷川恭久さんと一緒です。彼のセッション内容やスライドについては彼のブログ「青森で今必要とされるコンテンツとWebサイトのあり方について講演しました」をご覧ください。また、パネルディスカッションでは元中の人である山本さんと3人で「震災を経てWebとの関わり方がどう変わったのか」というような内容でお話することができました。まとめることが難しいテーマではありましたが、所々の感じ方やコミュニケーションの捉え方を共有することができたと思います。
実は青森へは今回は2回目で、前回はWeb協会の「Web会議」というイベントで「自治体サイトに役立つIA視点 (Slideshare)」という講演をさせてもらいました。そのときはちょうど12月の真冬でしたので雪も積もっていたのですが、今回は東京の暑さとは少し違う若干涼しい感じの青森でした。
セッションの内容はというと「運用」にかけて「サステナブルな情報アーキテクチャ」というテーマにしました。時間の変化とともにWebサイトがどのように変化していくのか、または変化しないのか、そうしたポイントでWebサイトの情報アーキテクチャを考える内容にしました。もちろんワークショップ形式を主体としましたので、いくつかのワークとグループワークを実施し、最後には2名の方に発表をしていただき、講評をするという流れで行いました。
講義
あまりクドクド話すのが苦手なので、率直に「運用」を踏まえて情報アーキテクチャを考えるのであれば――
・時間変化による違い (が重要)
・(情報アーキテクチャとは) 計画的な成長を可能にするもの
この2点を今回のメッセージとしてお話ししました。
細かいところは「ペースレイヤリング」を題材にしてWebでの捉え方を少しだけ解説しました。
ペースレイヤリングについては、IA100やWeb担当者Forumの記事「建築分野に学ぶWebサイト設計――“変化するWebサイト”をどう捉えどう発展させるか」を読んでもらえると理解が深まると思います。
ワークショップ
今回も講演中に、2点ほど簡単な線で結ぶワークをしていただき、そのあとでもう少しジックリ考えてもらうワークショップを実施しました。
まず「ニーズ・利用目的」から「目的のコンテンツ」を定め、そのコンテンツにはどのように誘導すべきか (どう見せるか) を「手段・方法」に記してニーズからコンテンツをつなげてもらうストーリーを描いてもらいます。
このワークショップでは「コンテンツありきで考える」のその前に「目的ありきで考える」ことを実体験していただくような構成で取り組んでもらいました。
結果は思ったよりも (参加者どうしで) ブレなく一定のクオリティでアウトプットできていた (?!)ような印象を持ったので、伝え方は間違っていいなかったような気がする反面、イベントとしては振り切った案があるほうがいいなと思いました。どっちもどっちかと思いますが、こうしたワークではある程度〈遊び〉があるほうがいいんだなと改めて考えるキッカケになりました。
参照リンク
スライドで参照しているサイトなども参考にしてみてください。
・宮城県
・ユニバーサルメニュー (UM)
・復旧復興支援ナビポータル
・ネットアクション2011
・OpenUM
当日の模様は Togetter でも参照してご覧いただけます。
WebUX – information design forum 2011
先週末 (6/4 (土))、情報デザイン教育研究会が主催している「WebUX研究会」に参加してきました。今回は第4回目ということで、これまでにも参加されたことのある方が多く、産業技術大学で「人間中心デザイン」を履修された方も多かった印象でした。HCD (Human Centerd Design) について学習されている方も多く、渋谷界隈で「ShibuyaUX」というコミュニティをつくり活動している方々の発表がありました。※詳しくは、浅野先生のブログ (前編・後編) を参照してください。
当日は、その雰囲気に飲み込まれそうになるくらいアットホームな空気に包まれていたわけですが、そうした中で「WebとUX」についてテーマで話すことになったわけです。話したテーマは「UXデザインプロジェクトガイド」。ちょうど「IAシンキング」が発売されてまもなく書店で見つけた翻訳本が元です。もともとRuss Unger氏の洋書は手元にはあったのですが、翻訳されていることをまったく知りませんでした。
今回のプレゼンは1人30分以内ということで、その短い間にどれだけ記憶に残るプレゼンをするかがポイントと考えていたわけですが、その中で前述した背景や参加者が想定できたため、あえて「手法やモデル」の話には触れず、それを現実のものにするための視点 (ここではプロジェクトのエコシステム) をプレゼンに加えようと考えました。それと「IAシンキング」にも書きましたが、見えにくいタスクを見えるようにするという意味での「タスク化」そうすることではじめてできる「対価への変換」をメッセージに持ってきたいと考えるようになりました。
対価にすること、タスク化すること
これは、受託側の視点と思われてしまいそうですが、必ずしも受託側だけの視点ではなく発注側の視点にも重要な視点だと思います。そうしたことを考えずに、手法やモデルの話をしているだけだといけない、正直「ただの趣味」になってしまっては意味が無いと感じました。これは、ただの学生の発表会ではないわけで、ただの趣味友達の集まりではないわけで、実際の現場で実践できる人たちの集まりなのだから、どう価値を高めて、まわりの人に (それこそHCDやUXを知らない人たちに) どう理解してもらえるかを真剣に考える機会だと思い、あえてそうした視点でお話をさせていただきました。もちろんプレゼンターは、ボク以外にもCAの鈴木さん・GMOの伊藤さん・ECナビの榎本さんや千葉工大の安藤先生・楽天の脇坂さんがいたことも、そうしたエッセンスにさせてもらった理由でもあります。
なお、今月末 (6/25 (土)) に実施する「第58回 日本デザイン学会 春季研究発表大会」でも同じ講演とパネルディスカッションをするわけですが、オーディエンスがこれまた違うのでどういう反応になるのか今から心配です……。
“IA Thinking” Seminar Tour in Japan
先週まで、ワークスコーポレーションと共同で「IAシンキング」刊行記念イベントを各地で実施してきました。
5/21 (土) と5/22 (日) に名古屋・大阪で実施しており、その前の5/14 (土) にはアップルストア銀座店 (東京) でも実施をしています。4月にはロフトワーク「OpenCU」イベントでも事前に実施いたしました。
- 4/25 (月) ロフトワーク「OpenCU」イベント (東京)
- 5/14 (土) アップルストア銀座店 (東京)
- 5/21 (土) アップルストア栄 (名古屋)
- 5/22 (日) アップルストア心斎橋 (大阪)
- 5/22 (日) デジタルハリウッド大阪校 (大阪)
なお、今週末の土曜にはイマジカデジタルスケープのイベント「Open-Iセミナー」を予定しています。内容は、デジタルハリウッド大阪校と同じ3時間枠になるため、いくつかの課題を複数人でワークショップができる内容を計画しています。
以上のツアーを考えると、トータルだと200人以上の方々と向き合ったことになり、回ごとの濃度を考えると、これまでには経験したことがないくらい濃い時間を過ごすことができました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
当日のプレゼン資料 (スライド) については、Slideshareのほうですべて公開しておりますので、興味ある方はパラパラとめくってもらい (なぞ) 復習や改めて自主学習などに使っていただければと思います。内容は、書籍と同じように「講義 + 演習」という組み合わせて、何問かの課題を手元でシミュレーションしていただき、後半にはその集積の課題を大きな視点で考えてもらう感じです。
また、当日のトゥギャッターも「#iathinking」というハッシュタグで展開されているので、読み返しという意味でご覧いただければ当日の状況が見えていくるかと思います。
- Togetter – 「2011年5月14日 IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術 銀座 #IAthinking」
- Togetter – 「2011年5月21日 IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術 名古屋 #IAthinking」
- Togetter – 「2011年5月22日 IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術 大阪 #IAthinking」
これを機会に各地での勉強会やワークショップなどのイベント企画などあれば、積極的に参加していきたいと思います。
What can IAs do for web?
先週 (3/25) 発売になった「IAシンキング」の巻末付録には長谷川恭久さんとの対談があります。 彼とは以前から何度か話す機会があり、彼のポッドキャスト「Inflame Casting」にも参加させてもらったことがあります。現在は「Automagic」という名前に変え、Facebookグループで公開をされています (参考: ポッドキャストを再開します)。
- Inflame Casting: IC #65 June 17 2006
- Inflame Casting: IC #66 June 22 2006
- Inflame Casting: IC #145 August 6 2009
アマゾンなどのネット書店では3/29 (火) に届くところが多いようですので、まだ手元にない方や興味あるけど中身がわからないという方に、彼との対談の付録部分を無料で公開したいと思います。下記リンクからPDF形式のファイルをダウンロードできるようにしましたので、興味ある方はダウンロードしてご覧ください。iPhoneで取得した場合には、iBooksやi文庫HD、GoodReaderなどにご登録して見ていただくことが可能です。
なお、内容の編集と印刷はできませんのでご了承ください。また、この無料ダウンロードは1カ月を期限にさせていただく予定です。
WebにとってIAができること (PDF)
長谷川恭久 @yhassy × 坂本貴史 @bookslope
日本のWeb業界には、まだまだIAというスキルが定着しているとは言えません。 IAは本当に難しい概念なのでしょうか。著者の友人であり、フリーランスでご自身のブログやポッドキャストでIAやUXについて度々言及されている長谷川恭久さんと、IAの必要性や今後の課題などをお話いただきました。
© 2011 Takashi Sakamoto, Works Corporation Inc. All Rights Reserved.
My First Book Launch “IA Thinking”

ということで、本日 (3/25) が発売日になります。
ようやく漕ぎ着けた、という表現がふさわしい道のりでした。
アマゾンなどのネット書店では、入荷のバッファをみて3/29としております。
ワークスコーポレーションさんのオンライン書店だと一部早めに届いているようです。
そして、今後はアップルストアでのセミナーイベントも予定しています。
東京だけではなく、関西のほうにも足を延ばす計画があります。 こちらは詳細決まり次第お知らせしていきます。
さて、発売日を迎えるにあたり、やはりこれまでの道のりで考えたことを記録しておきたいと思います。
まず、林さんのブログにも書かれていますが、「教育」という範囲において考えていることがあります。それはセミナー講師などで得た経験をふまえて「思考のプロセスを可視化」することが、真の学び (?) に通ずるのでは、という仮説を立てました。
これまでにも同僚やお客さんから「なんでそう考えたのですか?」という質問を受けることもあり、その場で説明することはあるのですが、同じようなことを同僚やお客さんが自ら説明できるようになるには、根底にある前提知識や前提となる方針を共有しておかないと応用できないと考えるようになりました。
IAじゃなくてももちろんいえることですが、この考える前提となるフレームワークを構築しておかないと説明も中途半端となり、一夜漬けのテストとかでみられる記憶の勝負になってしまいがちです。
そういう意味で、考える前提のフレームワークを共有することが、一番実現したかったことになります。
そして、その形のまず第一歩がこの本という位置づけです。
発売日当日ですので、店頭で見かけたら写真を取ってFacebookなどソーシャルメディアで共有していただけるとうれしいです。
Facebookのほうにも公式ページ (なぞ) を立ち上げましたので、経緯や関連する情報、今後の予定などをお知らせします。こちらで「いいね!」ボタンを押してもらえばOKです。
OpenUM Project

自治体の行政サービス情報を利用者視点で標準化・オープン化
Web関連11社が「OpenUMプロジェクト」を結成
ウェブ協会の講演がキッカケで自治体サイトをレビューする機会がありメニューの不揃いやコンテンツの未整備の状況を目の当たりにし、標準化やフレームワークについての必要性を感じました。
そんなときに、NPO法人アスコエのUM (※ユニバーサル・メニュー(R)) の取り組みを知り、書籍「自治体Webサイトはなぜ使いにくいのか?」も読ませてもらい、代表の安井さんにアポイントをとりお会いすることができました。
参照: ユニバーサルメニューによる利用者視点の自治体サイトの実現(NPO団体アスコエ)
そもそも渋谷界隈がビットバレーと呼ばれていたときに、弊社の佐々木と安井さんとは面識もあったようで、実際にオープン化の取り組みを進めているとのことでしたので、参加させていただくことになりました。
1つは、現在のWebサイトにおける「品質」と、それらを構築している我々の「品質」の向上が目的です。また、UMで取り決めている範囲がいわゆる情報アーキテクチャの範囲と重なり、これまでネットイヤーグループで経験してきた知識や経験則が役に立つと思いました。
最近になって特に思うのは、そういった品質を向上させるためには「教育」と「フレームワーク」だと考えています。そういう意味では今回の取り組みはそのフレームワークにあたり、これをオープン化にしていこうと考えています。
今後は、規格やライセンス(クリエイティブ・コモンズ)なども含め実際に(自治体が)導入しやすくできるような取り組みにして、より付加価値の高い部分にフォーカスするような環境づくりにつながれば考えています。また、海外の行政サービスなども比較調査をするので、グローバルな動きにまで発展していければいいと思います。
とりあえず、3月末までの動きについてまた進捗があれば各所で公開して進めようと思います。
自治体サイトのレビューは以下のスライドで見ることができます。








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